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『謎の転倒犬 石狩君と㈱魔泉洞』 柴田よしき 
秋はやりたいことがいっぱいです。
夏は敬遠してたパン作りとか、編み物もしたいし、
ブログも毎日更新したいし、体も動かさないと。
家事をやる暇もないわっ…なんてね
そうも言ってられないのが主婦のつらいところだわ。

で、今日は読書の秋の番でした。
読んだのは、柴田よしき著『謎の転倒犬 石狩君と㈱魔泉洞』。
就活に失敗した石狩君は、カリスマ占い師・摩耶優麗の導き(?)により、
占いの館魔泉洞への就職を決める。(しぶしぶ)
そこへ持ち込まれる相談事(ミステリー的な)を、摩耶先生が見事に解決していくお話です。
占いなのか、推理なのか。
そこは、当事者の気持ち次第。
信じるものは救われる?
占いってそんなものですよね。

この本の事件は、ミステリーとはいっても、殺人とかとは無縁のどこかのん気な事件ばかり。
主人公石狩君のとぼけたキャラクターと、摩耶先生の強烈すぎるキャラクターが漫画チックでわかりやすく、魔泉洞の世界にはいっていきやすかったです。
小難しい事は考えず、さらりと読書を楽しめる1冊だと思います。
ま、基本そういう本しか読まない(読めない)んだけどね。

本日の運動:クローディアDVD 下半身編:前半約30分

        (昨日の結果に猛反省。1年ぶりにがんばってみました。
         明日は間違いなく筋肉痛。ちょっとそれが楽しみかもしれない…)
『風が強く吹いてる』 三浦しをん 
今年上半期私が読んだ本で、一番面白かった本です。(あ、出版されたのは2年くらい前です。図書館で借りた本の中でってことです。)
痛快!青春スポ根もの。悔しいけれど、こういうのに弱いんです。

陸上競技でまったく無名な大学の陸上部の、それもほとんど競技経験もない学生たちが、
あのお正月の箱根駅伝を目指すという、とんでもない物語。
そのメンバー構成が面白い。
高校陸上界でも有名なランナーでありながら、監督とケンカして競技界から遠ざかっていた走、
足の故障を抱えながら、箱根駅伝を夢見る部長灰二をはじめとして、
10人それぞれがどこかしら浮世ばなれしていて、愛すべきキャラクターたち。
その10人が住んでいるのが、建っているのが不思議なくらいのオンボロアパート竹青荘。
今時、共同トイレに台所もひとつ。お風呂は大家さんとこで借りるか銭湯で。
あったなあ。私の学生時代には。懐かしい。
今もあるのかな?
なんかちょっぴりノスタルジーにもひたりながら、
なおかつずぶの素人が、鬼のようなトレーニングによって、
予選会から本番へと勝ち進んでいく小気味よいストーリー展開にぐいぐいひきこまれていって、
あっというまに読んでしまいました。
今年年末もう一度読んで、お正月には箱根駅伝見てみたいなあって思いました。

本日の運動:コアリズム基本プログラム
『グラデーション』 永井するみ 
読書感想を書くのもすごく久しぶりです。
ちょこちょこ読んでたんだけど、最近ヒット作(私の中でのってことです。)がなくて。
なんか心に残らないっていうか。

そんな中、この永井するみ著『グラデーション』は、ちょっとグッとくるものがありました。
主人公真紀の、中学生から社会人1年生までの、少女から少がとれていく過程を描いた物語。
これといって、大きな問題もなく。
(たとえば、いじめとか、家庭内の問題とか。非行とか。)
だけど、悩みがないわけもなく。
どちらかというと地味(?クールというべきかな?)なんだけど、どこかちょっと天然で、なんだか放っておけない真紀のキャラクターが、すごくリアルで共感がもてました。
40前の私が読んでも、十分に甘酸っぱい気持ちになれる小説でした。
(ああ、カルピス飲みたい…)

本日の運動:Wii Fit28分(今日100日目でした!!だからといって何もアリマセンがって、いわれちゃいましたけどね。) チベット体操6回
『REVERSE』 石田衣良 
2月は図書館の長い休みがあるので、寂しい月でもあります。
先週やっと再開されたので、3冊ほど借りてきました。

その中で一番面白かったのが、『REVERSE』でした。
SNSで知り合ったアキヒトとキリコ。
仕事の悩みや、恋の悩み。
何度もメールをかわしていくうちに芽生える恋心。
次第にオフラインで会いたいという気持ちがつのっていく二人。
だけど、そこには大きな問題が…
二人はネットオカマとネットオナベだったから。
アキヒトは勝ち気な姉後肌、ファッションブランドのマネージメントをしてる千晶、
キリコは風采があがらず、おたくっぽいのに、なぜか女の子にもててしまうウェブデザイナーの秀紀。

性を偽って送りあうメールのやりとりが、なんともおかしくもあり、
微笑ましくもあり。
ふたりとも自分が同性愛者なのではないかと悩んだりするところがかわいい。

この本を読んでて共感できたところが、
千晶が、現実の世界の人間より、ネットでしか知らない顔もしらない誰かのほうが、
ずっと親しく感じられるって思ったところ。
ブログでコメントいただいたり、遊びにいかせてもらったり。
リアルの友情関係とはまた違った親近感を感じてるこのごろです。

あ、私は正真正銘女ですよ!

昨日の運動:Wii Fit56分

本日の運動:Wii Fit48分(今日ダンスのポーズ(ヨガ)に初挑戦!む、無理ッス。…出直してきます(涙))

「青い鳥」 重松清 
久しぶりに本を読んで涙を流してしまいました。
やっぱり重松さんはこういうの上手いです。
こういうのっていうのは、子供が主役のお話。
どんな取材をしたら、こんなに子供の心がわかるのか。
不思議です。

この本は、8つの短編からなってますが、ただひとり、村内先生だけが全編通して登場します。

村内先生は、中学国語の臨時教師ですが、吃音がひどく、ときどき何を言ってるかわからなくなることもある。でも、先生は「本当のこと」しかいわないし、
先生が言う「本当のこと」は、たとえつっかえつっかえでも、ちゃんと心にはいってくる。
そして、先生の一番の仕事は、「そばにいてあげること」。
いじめや、人との付き合い方に悩むひとりぼっちの子たちのそばいにいてあげる。
はじめは訳のわからないこどもたちも、村内先生の伝えたいことに気づいた時、
自分で自分を、そして周りの人たちを受け入れることができて、ひとりぼっちから解放される。
そして村内先生は、また次の学校へ…

8つの、どのお話も素晴らしいのですが、最後の「かっこうの卵」でガツーンときます。
自分でもなんで?って思うほど泣けてしまいました。
でも、このお話だけを読んでも多分泣けないです。
最後にこれを読むからだと思います。
ちなみに、かっこうっていうのは、卵をよその鳥の巣に産んで、ひなをまったく育てない鳥で、
これは、かっこうのように、親に捨てられた子供が主役のお話です。

この本を読むときは、一人で読むことをお勧めします。
私は子供のそばで読んでいて、思いっきり変な顔されました。

ドラマにするならこのキャストを、考えたのですが、村内先生難しい。
松尾スズキさんとかいいかなあ。もう少し柔らかいイメージなんだけど。

本日の運動:Wii Fit54分(「とても安定してます」っていわれると、バランスが崩れるのはなぜ?)

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